デパスの作用

もし、自分自身が抗不安剤を処方される立場になったとしたら。
きっと、親しい人以外にその事実を話すことはないでしょう。

例えば、薬を飲んでいることが会社に知れたら。若しくは、これから就職活動という場合は不利になるとうイメージしか沸いてきません。
また、友人に知れたとしても、非常に心配してくれる方もいらっしゃいますが、友人としてもどう反応、対応していいか、聞いた瞬間どう対応すればよいのか、色々と悩んでしまうかもしれません。

そして、早く治そうと焦ってしまうかもしれません。
様々な要因で全く仕事や生活が困難になると言われていることも考えると、どうにかして早く治して、普通の生活を取り戻したいと考える気がします。

しかしながら、こういった病気に焦りは禁物です。
抗不安剤を必要とする病気は、基本的に脳内の分泌物が不足していたりすることで、脳機能が正しく動かない状態に陥っていることが原因で正しい精神状態が保てないという事になっています。
この脳内の分泌物を正しく出すためには、まずリラックス状態をうまく作り出せるようにすることが先決になってきます。
その為には、薬だけではなく、自身が環境落ち着いて、不安や恐怖を遠ざけることができるような状況作りも必要になってきます。

よくこういったうつ病などにまず用いられている薬は、デパスという薬です。

デパスはベンゾジアゼピン系の抗不安剤で、非常に効果が高いことから依存度が高いと言われています。
その為、長期で使う薬としてはあまり向いていないことから、最初の数か月に使われる薬とされています。
また、依存度が高いとはいえ、医師の指示に従って服用すれば、そのような症状も緩和されると言われています。
どんな薬でもそうですが、正しい服用回数と量を守ることが、副作用等を引き起こしにくくする一番の方法と言えるでしょう。

うつ病は、誰にでもなりうる病気です。
そして、決して治らない病気ではありません。その点を忘れず、まず自身がそうなったら、ゆっくり対応していくことが大事と言えるでしょう。